被災地の視察ということで、南相馬市へ行きました。途中、飯館村も通りました。
真っ青な空が広がる中、バスに乗って出発。良い天気なのに、人っ子一人いません。不自然な光景ですよね。
海水の塩分にやられたところは、枯れています。
家の基礎でしょうか?詳細は不明です。そして、瓦礫もまだ残っています。国の管轄地域は、自治体は手が出せないので、なかなか片づけが進まないようです。
避難所になっていた球場です。ここにも津波は押し寄せました。
津波の跡が天井や壁に残っています。
以前は球場から海は見えなかったそうです。津波が松林を全て流しました。
サーファーの方々が建てた慰霊碑です。震災直後は、階段のところまで水がきていたそうですが、徐々に徐々に砂浜が戻ってきました。
この辺りは、国が入る前に瓦礫の片づけを始めていたので、比較的片づけや分別が進んでいるそうです。そして無数のテトラポットを作成しています。
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